接骨施術とは

当院では、骨折、脱臼、打撲、捻挫などの傷病を、対象疾患として取り扱っています。

ただし、骨折、脱臼については、最初の整復後、病院に紹介状を書いて受診していただきます。

 これは、骨折の場合、肉眼的に分かる所見と、レントゲン等精密検査しないと分からない骨折もあるからです。

例えば、肉眼的に分かる部分の骨折を整復しました。しかし実はもう一箇所レントゲンでなければわからない

部分も同時に骨折していた場合、対応できないからです。

 脱臼においても、同じことがいえます。脱臼の場合、関節の部分に非常に大きな力が加わる為、関節部で骨折

伴う場合があります。これは関節包内骨折といって、普通の骨折と違って腫れ方が少なく、例えば肩関節脱

では、関節周りに大きな筋肉があり、肉眼では非常にわかりにくい骨折です。

 もちろん、上記のようなケースは非常に稀なケースですが万全を期してこのように対応させていただきます。

 よって、骨折、脱臼が疑われる場合は、レントゲン等精密検査できる病院に受診していただき、骨に異常のな

い場合(打撲、捻挫等)や、骨折していても医師から同意が得られる場合、当院に受診してください。

では、上記のような場合を除いて、具体的には、

  「植木鉢(別に何でもよいのですが)を持って腰をギクっと痛めた(ぎっくり腰)」

  「朝起きて首がまわらない(寝違い)」

  「階段降りるとき膝をひねった、よって階段おりる時膝が痛い」

  「正座していて立ち上がる時足がしびれていて足首をひねった」

などなど、その他にもいろんなケースがあります。

 関節や筋肉、靭帯など痛めた場合、受診してください。

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